全世界に愛された証明 エリクセン

EURO2020 開幕中2日目 デンマークvsフィンランド。前半43分の出来事だった。デンマークの主将クリスティアン・エリクセンが突如 心肺停止。最初に駆け寄ったフィンランド主将はエリクセンの容態にいち速く気がつき口腔内に手を入れ 舌を出し呼吸の確保を試みた。両チーム関係者全員がピッチのエリクセンに駆け寄りカメラに映らない用に取り囲み試合は1時間45分の中断。その間のスタジアムはエリクセンコール。EURO別会場 インテルで同じチームのベルギー代表ルカクはゴールパフォーマンスをエリクセンに向けたメッセージを送っていた。病院で意識を取り戻しエリクセンは試合の中断を聞き すぐさまチームスタッフにテレビ電話を繋ぎ『 試合を再開してくれ。 』
幸い命は取り留めた。世界中のサッカーファン 関係者がSNSを通じて【 stay strong Eriksen】エリクセンよ 強くあれ!私もエリクセンの人間性 プレーから多くを学んでいた。世界中が彼を愛する事の証明となった。現地メディアの医療チームからエリクセンの今後のサッカー人生は閉ざされる可能性が高いとの情報。命あってのフットボール。エリクセンから皆も学んで欲しい。これが真のリスペクト。サッカーとはそうゆうスポーツなのだ。